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ひとり旅に向くもの

■■ひとり旅に向く旅とは
● ひとり旅はマニアックに

ひとりでいるのが、好きな人と、そうでない人がいます。絶えず誰かとつるんでいないと、寂しくて仕方がない人がいます。そういった人は、ひとり旅に向かないように思えます。そのとおりですが、そんな寂しがり屋でも、「ひとり旅って結構いいじゃん」と、考えなおす旅もあるのではないでしょうか。

ひとりでいるのが好きな人は、ひとり旅が好きでしょう。そんなこと当たり前なのですが、好きなひとり旅を、より一層好きにする旅が、あるのではないでしょうか。

それは、誰もあまり行かないようなところを目指す旅です。ちょっとマニアックな旅。ひとり旅の好きな人はひとり旅が益々好きになり、寂しがり屋の人も、「ひとりも悪くない」と思うようになります。

では、具体的にどんな旅でしょうか?

■■お勧めのひとり旅いろいろ
● 自然を求める旅

大自然に包まれる旅は、概ねひとり旅が似合います。都会で暮らす人たちは、たまにはひとりになって自然と対話することが、心の洗濯になることでしょう。

ひとりになると山の音に気付きます。それが高くなったり、低くなったりします。森を抜ける風は、しじゅう方向や強さを変えます。
それに対応する樹木の姿の移ろいは、長く見ていても結構飽きないものです。

ひとり旅は山に生きる動植物の生態にも敏感になります。でも熊やイノシシに、襲われないように注意しましょう。

渓流にひとり竿を投げ、川音の変化を楽しむのもいいでしょう。

山の自然を味わうためには、あまり人のいないところを旅するのが肝要です。でも自然は、時には牙を蜑揩ォます。あまり奥にひとりで入り込まないよう、注意しましょう。天気予報への注意も怠らないことです。

海の音は、もっと多彩です。波は常に変化し、見ていて飽きません。岬の断崖上から水平線を見るときは、ひとり佇む方が絵になるでしょう。強い風が、髪を乱します。中高年には、乱れるべき髪が不足している人もいるでしょうが・・・

観光シーズンを終えた砂浜も、ひとりで散策するのがいいでしょう。中高年ならば、日野てる子『夏の日の想い出』や、トワ・エ・モア『誰もいない海』を口ずさみましょう。

誰もいない砂浜に、昔の恋人の名前を書き、それが波に消されるのを見ている。いい歳のオッサンには、ひとり旅でないとちょっと恥ずかしくてできないことです。

ひとり岩礁に座り、釣り糸を垂れるのもいいかもしれません。東映映画の最初のシーンみたいな風景には、ひとりがいいと思います。昔の青春スターを真似て、荒海に向い、「バカヤロー!」と叫んでみましょう。

海も荒れると怖いです。ひとり旅のときは、特に十分注意しましょう。無理は禁物。天気予報のチェックは、当然不可欠です。

● ひとり旅はふつうの街へ

人工物を求めるひとり旅は、なるべくふつうの街へ行きましょう。世に知られていない名所旧跡は、たくさんあります。ひとり旅をしながら、思わぬ発見をしましょう。まだまだいいところは、たくさんあります。海外にまで足を延ばしたら、ほとんど無数の掘り出し物があるはずです。

ふつうの街に住む人は、観光客ずれしていません。旅人の財布に期待していません。「よくいらっしゃった、旅のお方」といった具合に、思いがけない訪問者に喜び、温かく歓迎してくれるはずです。ひとり旅は、土地の人の人情に、まるごと触れることができます。それがひとり旅の、大きな醍醐味です。だから、ひとり旅をするなら、ふつうの街へ行くのがいいのです。

● 往時を偲ぶなら、ひとり旅

ひとり旅が似合う人工物を訪ねる旅。草深い城跡、古戦場跡、遺跡、廃寺など、「つわものどもの夢のあと」的な場所は、ひとり旅向きです。往時を偲ぶには、ひとり静かな方がいいと思います。

そんなに古くない人工物でも、鉄道廃線の跡とか、中国移転で閉鎖となった、大きな工場の廃墟なども、ひとりで感傷に浸れる場所です。

● ひとりが似合うイベントへの旅

祭りやスポーツ観戦など、皆でワイワイやった方がいいように思います。でも、ひっそりとひとりで行くのが似合うものもありそうです。ふつうの街へのひとり旅で、偶然出会った地元の村祭りなどのイベントが、それに当たります。

観光客が殺到する大イベントでは無理ですが、村祭りなら、飛び入り参加ができると思います。
本来イベントは、見物するものではなくて、自らも参加するものだと思います。盆踊りの輪に加われば、地元の人たちとの交流が生まれ、そして、思わぬ出会いが待ち構えているかもしれません。

村祭りのほかにも、町内運動会とか、広場でプレーする子供たちの野球やソフトボールに飛び入りしたり、お年寄りからゲートボールの手ほどきを受けたり、縁台将棋に加わったり、ひとり旅は、地元の手作りイベントに参加して、思わぬ楽しい経験をする可能性を秘めています。

● ひとりで誰かに会いに行く旅

自分のルーツを求めて、生まれ故郷を訪ね、幼いころの記憶を頼りに、そこにいまだに住む人々を訪ねる。双子や三つ子はいざ知らず、多くの人はひとりで生まれてきます。自分のルーツは、自分だけのもの。ひとり旅がいいと思います。

今は人妻となった別れた人の住む街を訪ねる旅。やや女々しくて、未練がましい気がしますが、こんな旅には、友達を誘うわけにはいきません。

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