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ひとり旅に向かないもの

■■ひとり旅に向かない旅とは
● みんなが楽しんでいるのに、ひとりでいられるか!

みんなが盛り上がっているのに、こちとら一人ぼっち。ひとり旅には、起こりがちの状況です。ひとり旅の醍醐味のひとつに、「孤独を味わう」ということがあると思います。
でもそれには、状況設定を考える必要があります。



誰もいない寂しいところに行く。ひとりぼっちの自分がクローズアップされて、よいのではないかと思います。ひとりぼっちの自分が、そこでは主役になるからです。

旅先に地元のひとがたくさんいて、その中で、自分ひとりの場合。この状況がいやと言う人はいるかもしれません。でも、「孤独を味わう」状況としては、悪くないと思います。

地元の人たちとは異質の自分がひとりいる。地元の人たちの中で、よそ者の自分ひとりが目立ちます。この状況の中でも、自分は主役となります。

注目の的になり、地元の人たちとの交流が生まれます。これって、ひとり旅の醍醐味のひとつだと思います。

自分と同じような旅人がたくさんいる中で、ひとりぼっち。この状況は、よくないです。他のグループで旅するひとたちがワイワイ楽しんでいるのに、自分だけひとりぼっち。旅人が大勢いるのだから、自分はその中で、その他大勢の端役でしかありません。

「それでいい」と言う人はいるかもしれません。大勢の同類がいるなかでも、周囲に流されず、孤高を保つ。主役意識を喪失しない。そういう人は、精神力の強い人でしょう。俗には、変わり者と呼ばれるかもしれません。

これはわたしの主義ですが、ひとり旅の最中は、同じ旅行者との交流を、こちらから積極的にはしません。若い時は、魅力的な女性を見ると、ギラギラしながら近寄りましたが、中高年の今となっては、限られたエネルギーは別の方向に向けることにしています。

似通った境遇の旅行者と交流しても、日常に戻るだけのような気がします。ひとり旅は、日常を自宅に置き去りにして、非日常を楽しむべきと思っています。旅先に住む人たちとの交流は、自分にとっての非日常の展開となりますが、同じ旅行者との交流は、そうならないと思っています。

大勢の旅行者が集まる場所への旅。そこでは自分が、主役となることができません。そのような場所への旅は、ひとり旅には向かないと思います。

■■ひとり旅には向かない旅いろいろ
● 誰でも一度は行きたい、絶景観光地

「キャー!奇麗!嘘みたい!」「ねえ! 早く早く!一緒に写真撮ろうよ!」
みたいな歓声が周囲に響く中で、ひとりでいるのは、かなり辛いことです。
「スイマセ~ン、シャッター押してくださ~い」
ひとりでボーッと立っていると、よく頼まれます。ファインダー越しに、みんなの楽しそうな笑顔を見ると、ひとり旅の寂しさが増幅します。

ひとりだから、自分の写真が撮れません。誰かに頼むと、もちろん快く引き受けてくれるでしょう。でもその人は心の中で、「この人ひとりで可哀そ~っ、この歳で奥さんいないのかしら」なんて思われたらいやだなどと、余計なことを考えてしまい、ひとりで腕を伸ばして自分の写真を撮ったりして・・・

有名観光地は人が多くて、車が多くて、ふだん新宿あたりを歩いているのと変わりません。聞こえてくる話も、ふだんと都会の喧噪の中から聞こえてくるものと変わらなかったりして、非日常への脱却とはいきません。

● 大きな宿泊施設やリゾート

ひとり旅の場合、あまり大きなホテル、旅館、そして豪華な施設の利用は、向かないと思います。

団体客をたくさん泊まらせるような旅館やホテル。こういったところは最悪です。
ひとりじっくりと孤独を味わうには、最も向かないでしょう。

家族づれに好まれる、手頃な料金の宿泊施設も、お勧めではありません。

  • 大浴場、露天風呂には人が溢れ、ガキどもがプールと間違えて、水しぶきを上げています。
  • 隣室が盛り上がっていたり、大広間からカラオケが聞こえてくる中で、ひとりで食事を取るのは、楽しくないことです。
  • 従業員たちも忙しく、じっくりと土地の話を聞かせてくれる余裕もないと思います。
  • フロントの観光案内人からも、ガイドブックに書かれていること以上の情報を聞けることは、あまりないと思います。
  • リゾート施設へのひとり旅。これもあまり向かないと思います。ひとりリゾート施設で、あなたは何をするのですか? 壁打ちテニスじゃ、絵になりません。
  • プールサイドで一日寝ころび、本でも読みますか?よく映画では、そこで衝撃の出会いとかあるのですが、現実の世界ではほぼあり得ないことです。人の彼女のナイスバディでも、サングラス越しにジロジロ見る程度だと思います。
● テーマパークにスポーツ観戦

ひとりでテーマパークに行くのって、相当に寂しい光景だと思います。
特にわたしみたいな中高年オヤジが、ひとりでドナルドダックと写真を撮ったり、アトラクションに乗ってキャッキャやったりしているのを見たら、どう思いますか?

スポーツ観戦も、大勢で盛り上がるのが一番。ひとり参加はあっても、団体で行った方がいいように思います。ひとりぼっちのサポーターって、あまり聞きません。

甲子園球場の一塁側席にひとり乗り込み、タイガーズ以外のチームを大声で応援するのは、度胸をつけるにはいいかもしれません。かなり命がけの行為となるかもしれませんが・・・

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